ストックホルム条約の最新動向に関する特別講演のお知らせ(第18回討論会)

今年5月にジュネーブで開催された残留性有機汚染物質(POPs)に関わるストックホルム条約の第4回締約国会議において、PFOSや臭素系難燃剤など9物質の 条約対象リストへの追加が承認されました。1年間の周知期間をおき、来年5月からは条約対象POPsは全部で21物質となります。この新規物質の審議にあたる POPs Review Committeeの運営、並びに環境モニタリングデータをもとに条約有効性を評価する有効性評価書作成作業班の運営を条約事務局で担当している Senior Science OfficerのFatoumata Ouane博士が来日する機会をとらえ、討論会最終日の11日にストックホルム条約の最新動向に関する特別講演をお願い できることになりました。プログラムの詳細は確定次第ホームページで、また会場でご案内いたしますが、現時点では11日の予定されたプログラム終了後に 1時間前後会期を延長して講演いただく案が有力となっています。皆様ぜひ予定に入れて講演に参加いただき、POPs管理に関わる最新情報を共有し、今後の 研究展開に生かしていただきますようご案内申し上げます。