第59回 日本環境化学会講演会

第59回日本環境化学会講演会

更新日:2017/6/15

お知らせ

2017.6.15 お申込みを開始しました。
2017.6.12 ●展示広告企業募集のご案内
標記講演会におきまして、会員非会員を問わず予稿集への広告掲載および付設展示企業を募集致します。

開催概要

「水銀の毒性、環境中の動きとその管理-水俣条約の目指すもの-」
開催日時 平成29年7月25日(火曜日)10:00~17:00(受付開始 9:30)

終了しました。

開催場所 東京証券会館ホール 8F 342席
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町 1-5-8
定員 340名
主催 一般社団法人 日本環境化学会
参加費
  • 一般会員 4,000 円 (税込)
  • 学生会員 1,000 円 (税込)
  • 非会員 8,000 円 (税込)
  • 非会員学生 3,000 円 (税込)
  • 予稿集のみ 4,320 円(税込)
(会員非会員ともに税込価格。参加費は当日会場にてお支払下さい。参加費には予稿集代が含まれます。当日学会にご入会いただくと会員価格になります。)
参加方法
  • 事前にWeb登録をお願い致します。
  • 登録後に自動送信される参加申込番号の記載された受付票の受信をご確認いただき、印刷して参加費(おつりのないように)と共に受付へご提出ください。
  • 定員に達した場合はお断りすることがございますのでご了承下さい。
※Web での事前参加申込は 7月21日 までです。
問合先 一般社団法人日本環境化学会 事務局
〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-18-3 小川ビル3F
TEL: 029-886-3185、 FAX: 029-886-3186、 E-mail: group@j-ec.or.jp
備考

趣旨

人類並びに環境を水銀汚染から守るための国際条約である水俣条約が2013 年10 月に締結され、2017 年中にも発効するものと予想されます。水銀は毒性の強い元素で、特にメチル水銀は体内に取り込まれて極めて強い神経毒性を示し、水俣病の原因ともなりました。また、近年では低濃度ばく露による胎児や子供の発達などへの影響なども懸念され、メチル水銀の多い種類の魚を食べすぎないよう、妊婦にたいして注意喚起が行われているところです。一方、金属水銀は常温で液体の形で存在し、金を溶かしてその精製に使えるなどの特徴をもち、古くから様々な目的で使われてきました。さらに、石炭燃焼などにともない大気中に放出されることも知られています。こうした人間活動に伴う環境放出の結果、現在の環境中を動き回る水銀の量は、産業革命以前に比べて3 倍程度にまで増えたと推測されています。一度環境に放出された水銀は大気や水を経由して地球全体に広がり、生物の活動で毒性の強いメチル水銀に姿を変えて生物に吸収され、やがて食べ物を通じて私たちの体に入って蓄積し、悪影響を及ぼすことが懸念されています。こうした水銀の環境中の動きやヒトへの影響について、最新の知識を整理して紹介するとともに、水俣条約並びに国内の法律でどのように規制して人の健康や環境を守ろうとしているか、今後に残された課題は何かについて、わかりやすく解説します。

プログラム

9:30~10:00 受付開始
10:00~10:10 開会の挨拶
10:10~11:00
「水銀に関する水俣条約の概要と国内の取組について」
環境省環境保健部水銀対策推進室 高橋一彰室長
概要:水俣条約のあらましと国内法体制についての話を中心に報告いただく。
11:00~11:50
「胎児期におけるメチル水銀曝露の影響.出生コホート調査の結果から」
東北大学 仲井邦彦教授
概要:メチル水銀の胎児や小児に与える影響を調べるための出生コホート調査を宮城県気仙沼で長期にわたり実施してきており、結果を中心に報告する。
11:50~13:00 昼食 休憩
13:00~13:50
「環境中での水銀の動態-ローカルな汚染からグローバルな汚染まで-」
静岡県立大学 坂田昌弘教授
概要:東京湾におけるローカルな水銀汚染問題、並びにリージョナル・グローバルな規模での水銀汚染問題について、観測結果を中心に報告する。
13:50~14:25
「環境中の水銀分析法について-同位体分析からわかる水銀の発生源と環境動態-」
(国立環境研究所環境計測研究センター 山川茜研究員
概要:水銀の分析法についての概要と、最新技術の水銀同位体分析について活用法と応用例を紹介する。
14:25~15:15
「水銀のライフサイクル管理について」
京都大学 高岡昌輝教授
概要:国内を中心に水銀の利用から廃棄に至る流れと環境への放出過程、その管理について報告する。
15:15~15:30 休 憩
15:30~16:20
「大気―海洋をめぐる水銀の地球規模動態について」
国立環境研究所環境リスク・健康研究センター 鈴木規之センター長
概要:全球レベルの水銀動態モデル開発研究の研究成果を中心に、UNEP水銀パートナーシップなどの国際動向も交えながら、水銀の地球規模での環境動態とその適正管理について報告する。
16:20~16:25 総合討論準備
16:25~16:55
総合討論
概要:各講師の講演を踏まえ、水銀研究並びに対策の今後にむけての期待と課題を整理し、講演会のまとめとする。
16:55~ 閉会の挨拶

会場案内

東京証券会館ホール 8F(342席)
〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町 1-5-8

[電車をご利用の場合]

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